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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年11月21日

月があるないを照度計により計測できるだろうか

満月の夜 : 0.1ルクス~ 約0.2ルクス
月のない星明かり : 0.001 ルクス

この差を素人の作った照度計により計測できるだろうか。

浜松フォトニクス S9705を試してみる。
照度を周波数に変換するフォトICである。カタログデータ上
0.001luxまであるではないか。その時には、0.5Hzを出力する。
周波数の1/500が照度luxである。


チップ形状。半田ごてで取り扱える大きさである。


mbedのフォーラムにある周波数カウンタがほとんどそのまま使える。
http://mbed.org/forum/mbed/topic/2538/?page=1#comment-13128

測定周波数は100kHzまでだから、200luxまでを計測する。
カウントする周期を10秒にして、1Hz以下も測定できるようにする。

チップを下に写っているような黒いケースに入れる。現在0.0092lux。


完全にふたをすると、0.0000luxになる。


少しふたを緩めると0.0090lux。


これで晴れた日の月明かりがあるかどうかのチェックができるかどうかを
試してみる。

暗周波数最大2Hz。光が無いときの周波数だろう。0.004luxぐらいが
測定の限界か。しかしアナログ電圧出力のフォトICより2桁近い暗さを測定できる。
  
Posted by tsukasa at 19:04Comments(0)趣味