言葉の奥深さ
ある時聞いた言葉がいつもでも印象に残ることがある。
ごく普通の一般人の言葉がである。
ある保守サービス担当の方
現場に駆けつけて自分たちの製品に問題があるのは6割位。
印刷出来ないと言うことで行くと、HUBのコンセントが抜けていることはよくある。
だけど行く。
延々とユーザに電話で聴くのはなく、とにかく行くことに意味が大いにある。
トラブルに対して、一般のユーザに何の切り分けができるのであろうか。
相手様は自分たちのサービスに対して困っている。原因はユーザにある可能性も
十分にある。しかし5分程度で原因の切り分けができないものに対して、ユーザの責任も
あるんだよと伝えることに、どのような意味があるのだろうか。
とにかく行くことだ。この対応で注文を減らしたケースをいくつも見た。
悪い評判はあっという間に伝わる。いろんな人に言いまくってストレス解消するからだ。
良い評判は、大事な人にしか言わない。
関連記事